HP Stream 11-d000を購入ガイド(2015年6月時点)
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タブレットPCのパーツ技術を転用した、超格安11.6インチノート

HP Stream 11-d000 デザインレビュー

タブレットPCの構成を11.6インチノートに転用したStream 11-d000をレビューします。第3世代Atomシリーズの設計(Bay Trail-M )であるCeleron プロセッサー N2840 を搭載し、ストレージには32GB (eMMC)しています。クラウドサービスを多用する学生向けがコンセプトのようですが、最小構成価格:¥25,800(税抜)~と超格安なので一般ユーザーのセカンドPCとしても購入検討できます。なお、本体構成はカスタマイズできない固定モデルです。

タブレットPCのパーツ技術を転用した、超格安11.6インチノート HP Stream 11-d000 レビュータブレットPCと同等なため、現在のパソコンとしてはかなりの低性能になりますが、BDのような2D高精細コンテンツには十分再生できる性能はあります。まず、ネットやビジネスソフトで動作がもっさりすることはありません。hpの公称ではバッテリ駆動 約8時間15分となっています。HDDを搭載していないこともありファンレス構造なので、ほとんど無音です。

メモリは換装できないオンボード式であり、2GBと少なめですが、複数同時起動を避ければ何とかなります。また、ストレージが32GB (eMMC)と少ないのが最大のネックですが、2年間無料でMicrosoft® OneDrive 100GBが使えるため、ネット環境があれば容量を補うことができます。SDカードスロットがあるので、SDカードで容量を補充してもいいと思います。

公式:HPオンラインストア

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※掲載情報はレビュー時点のものです。仕様変更やカスタマイズの違いがあるため、詳しくはHPサイトをご覧ください。

Stream 11-d000のデザインと装備端子

天板は梨地でさらっとした手触り。キーボード以外はホライズン・ブルーで統一されたカラーリング。

底面にはモジュールカバーはなく、内部にはアクセス出来ない構造です。そもそもメモリは固定のオンボード、ストレージはeMMCなので、換装することはできません。かなり底面よりにスピーカが配置されていますが、音が変に反響することはありませんでした。4つのスタンドゴムまでがブルーで統一されており、かなりブルーにこだわっていますね。

天板中央にはミラー調のhpロゴが配置されています。約 300mm x 207mm x 19~21mm (最厚部) mmのB5サイズなので薄くて持ち出しやすい。約1.26kg で軽量。当然、光学ドライブは搭載していません。

左側面にセキュリティ穴、電源コネクタ、SDカードスロットを装備。オンライン・ストレージを使わない環境であれば、SDXCカードを挿入して容量を増やせばいいでしょう。なお、高速転送規格「UHS-I」に対応していないとのこと。
挿入したままでも、あまり突っ張らないので安心。

左側面には、電源ライト、ヘッドセット、USB2.0×1、USB3.0×1、HDMI 出力端子。

有線LANがありませんが、無線LANのIEEE802.11b/g/nを内蔵しています。ほかBluetooth 4.0を内蔵しているのでワイヤレス周辺機器も無線接続できます。

45WのACアダプタが付属。PCへのプラグ先はL字型なので横幅を取らない工夫がされています。

梱包風景。またHPパソコンナビが同梱されていました。

11.6インチワイドHD非光沢・ディスプレイ

非光沢画面11.6インチ画面に1366×768の解像度を搭載。ノートとしてはスタンダードな表示領域です。非光沢画面なので目が疲れにくいです。ディスプレイベゼルにHP TrueVision HD Webcam (約92万画素)を内蔵。このディスプレイベゼルはやや厚ぼったくてあまりスタイリッシュさは感じられません。この辺は価格相応なのでしょうか?

Stream 11-d000のディスプレイ言うまでもなくこれはTNパネルでしょうね。ちょっとした左右からの視野では気になりませんが、上と下からは色度変移がみられます。輝度を上げても若干暗めな印象ですが、屋内であれは気になるレベルではないです。

ディスプレイは大きく開くほうではありませんが、通常の使い方なら問題ないでしょう。

キーボード

メインPCというよりサブPC向けのStream 11-d000筐体が小さいので仕方がありませんが、手の大きいユーザーだと手が乗りきれません。メインPCというよりサブPC向けですね。価格が安いので気軽に持ち出せますし。

マイクロドット・グラデーションブルーパームレストは下から上に濃くなっていくマイクロドット・グラデーションブルーで、プリントですがアルミ素材っぽい見た目になっています。HP Imprintテクノロジーにより耐久性のあるプリント加工がされています。Imprintとは、ボディ成型時、国産デザイン・フィルムに樹脂を流し込み転写させる技術です。単なる表面塗装ではないため、プリント面の耐久性が高いです。

キーの多くは約19mmキーピッチのフルサイズをキープしていますが、BackSpaceや半角全角キーが小さいといった変則的なキーもあります。カーソルキーの上と下キーは小さいので慣れが必要。とくに上キーは指の太いユーザーには扱いにくいです。Enterキーは大きいので扱いやすく好印象です。

電源ボタンとタッチパッド。

キーストロークには浅すぎる印象はなく、このサイズのノートとしてはマシな打鍵感があります。

ストレージ(eMMC)のパフォーマンス

サムスン製MBG4GC今回のStream 11-d000実機では、ストレージにサムスン製MBG4GCが搭載されており、SSDではなくeMMCです。eMMCとはNANDフラッシュメモリと制御回路をまとめたもので、メモリカード規格であるMMCがインターフェースとなっています。eMMCはSSDよりも転送速度が遅いが、消費電力は低くかなりの小型。スマートフォンでもよく採用されるストレージです。

HDDスペック参考比較に、こちらはあるビジネスノートのもの。最近のHDDスペックとして取り上げてみます。

これと比べると、eMMCはHDDよりも読み込みは速いですね。OSやアプリ起動の速さに繋がります。ただ、シーケンシャルライトではHDDよりも遅いので、たっぷり保存する使い方には向きません。そもそも32GBにその用途はないでしょうけどね。

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