ProBook 430 G3購入ガイド
レビュー兄さんの人気パソコン調査~HPHPデスクトップパソコンレビューHPノートブックのレビューHPのタブレットパソコンHPパソコン-Pavilion-ENVY

米軍調達基準をクリアする耐久性、13.3インチビジネスノート。コスパもGOOD

HP ProBook 430 G3レビュー (Skylake設計)

HP ProBook 430 G3の購入ガイド記事

今回レビューした、HP ProBook 430 G3

  • Windows 10 Pro (64bit)
  • 13.3インチワイド・非光沢ディスプレイ (1366 × 768)
  • インテル Core i7-6500Uプロセッサー(4MBキャッシュ、2.5-3.1GHz)
  • 16GB(8GB×2) SO-DIMM DDR3L-1600 PC3L-12800
  • インテル HD グラフィックス 520
  • 256GB M.2 2280 SSD(SATA III)
  • 2016年4月22日調査
    予算参考:調査時点の最小構成価格: ¥43,800(税抜)~

公式:HPオンラインストア

メーカー直販 【 hp法人ノートの一覧と、キャンペーン詳細はこちら icon

※掲載情報は2016年4月22日レビュー時点。採用パーツの構成やベンダーに関しては、供給状況により仕様変更の場合がある。この実機に基づくレポートであり、購入された場合との一致性は保証していない。撮影風景にある周辺機器等は、HPとは関係のない市販品である。詳しくは上記HPサイトでご確認を。

ProBook 430 G3の概要とデザイン

米軍調達基準 (MIL-STD-810G)をクリアしたタフなビジネスノート、ProBook 430 G3をレビューする。115,000時間に及ぶ厳しい品質テストをクリアしているという。HPサイトでは「もしも大勢のOLさんがHPのビジネスノート踏んだらどうなる?」という検証動画がアップされている。天板にはシリコン・コーティング、また、ビジネスシーンに合うモダンなデザインを取り入れている。

HP ProBook 430 G3レビューユーザーテストを実施し、キーボード配列やタイピング時の使いやすさに工夫がされている。ACアダプタの電源ケーブルでは日本の環境に合わせてあり、取り回しの良い2pin形状のケーブルを採用している。「ノイズキャンセル機能」を搭載しており、Skype等のWeb会議でも快適な音声を実現。

ProBook 430 G3の天板デザイングラビティブラックとアステロイドシルバーの2トーンカラーでまとめられている。天板ではシリコン・コーティングが施してあり、滑らかな手触りとなっている。中央にはhpロゴを配置。指紋や汚れが付きにくい多重コート塗装を施しているようだが、むろん全然つかないわけではない。

ProBook 430 G3のサイズとデザインをみる21mmの極薄筐体。モダンデザインで薄型のモバイルに仕上がっている。サイズは、326mm × 234mm × 21mm(最厚部、突起部含まず)

重量実機では1.517Kgでほぼ公称値通り。ACアダプタとケーブルは241gだった。モバイルとしては無理のない重量だろう。

ProBook 430 G3のACアダプタ45WのACアダプタが付属。電源ケーブルは日本の市場に合わせた2pinタイプで、アース線がない分、ケーブルが細めで取り回しが良い。コネクタ先はL字型で横幅を取らない工夫がされているが、排気口のために配置スペースを考慮しないといけないので、これはあまり意味が無いかも。

ProBook 430 G3の搭載パーツ例

ProBook 430 G3ではSkylake設計となっている。今回レビューする実機では、第6世代インテル Core i7-6500Uプロセッサーの搭載だが、選べるCPUのバリエーションは多い。エントリーのCeleronおよびCore i3 / i5 / i7のUシリーズが搭載可能。通常版よりも低処理能力のUシリーズだが、その分、低消費電力がメリット。ストレージではHDDの他、M.2のSSDが搭載可能。メモリは最大16GBで、これはビジネスノートではオーバースペックかもしれない。光学ドライブ非搭載。

装備端子
CPU
  • インテル Celeron プロセッサー 3855U (2MBキャッシュ、1.6GHz)
  • インテル Core i3-6100Uプロセッサー(3MBキャッシュ、2.3GHz)
  • インテル Core i5-6200Uプロセッサー(3MBキャッシュ、2.3-2.8GHz)
  • インテル Core i7-6500Uプロセッサー(4MBキャッシュ、2.5-3.1GHz)
メモリ
  • 2GB(2GB×1)/ 4GB(4GB×1)/ 8GB(4GB×2)/ 16GB(8GB×2)
    SO-DIMM DDR3L-1600 PC3L-12800
ストレージ
  • 500GB HDD 7200rpm
  • 1TB HDD 5400rpm 内蔵(SATA II、SMART機能対応、HP 3Dドライブガード対応)
  • 128GB M.2 2280 SSD(SATA III) /
  • 256GB M.2 2280 SSD(SATA III)
備考
  • 光学ドライブ非搭載
  • 内蔵グラフィック仕様(各CPUに内蔵のインテル HD グラフィックス)

2016年4月22日レビュー時点

装備インターフェース

前後前面および背面には装備端子なし。背面はバッテリー部分で占める。

装備端子右側面では、USB3.0端子×2基、HDMI端子、VGA端子、ギガビットイーサーLAN端子、セキュリティロック・スロット。
モニタ出力にHDMI端子、VGA端子の両方あるので汎用性は高い。

ProBook 430 G3の側面デザイン左側面では、電源コネクタ、排気口、USB2.0端子(PowerShare対応:PC起動なしでUSB充電用に使える)、ヘッドセット端子、SDカードスロットを配置。

ProBook 430 G3のsdカードSDカードスロットに挿入した様子。

13.3インチ ディスプレイ

ProBook 430 G3のディスプレイ13.3インチワイドディスプレイ搭載。非光沢ディスプレイ位なので、長時間作業でも目に優しい。基本はモバイル用途だが、自宅の据え置きでも比較的無理のない画面サイズ。解像度1366×768ドットで、15インチくらいまでは標準的な表示領域。広領域ではないが、文字やアイコンも小さすぎないので無難なスペック。

TNパネル視野角をチェックすると、どうやらエントリー的なTNパネルだと思われる。左右からだと少々の角度くらいでは問題なく視聴できるが、上下の視野角は狭い。基本的には正面で向き合う使い方となる。これまでのレビュー機種と比較して、下からの視野角は若干見やすいような印象を受けたが、微々たるものだ。非光沢なので反射のストレスはほぼない。

Made in Tokyoのシールを貼付ProBook 430 G3は昭島工場の組み立て製品なので、ディスプレイベゼル左上にMade in Tokyoのシールを貼付。そして中央にWebカメラとデュアルマイクを内蔵。デジタルプロセッシング技術により「ノイズキャンセル機能」を搭載。※HPサイトでノイズキャンセル機能のデモンストレーション動画あり。

MADE IN TOKYO(東京生産)のメリット

東京都昭島市のHP昭島工場で生産されている製品が、東京生産(MADE IN TOKYO)。HP製品のすべてではないが、多くのモデルが対象でありラベルで判断できる。 組み立てでは徹底したバーコード管理がされている。異なる部品の搭載、または搭載もれがあると、バーコード読み取りでエラーメッセージが表示され、次の工程に進めない。つまり、人為的生産ミスはほぼ無いという。 (写真はレビュー兄さんが工場見学したときのもの)

HP昭島工場-MADE IN TOKYO(東京生産)
  • その1: カスタマイズ注文でも「5営業日納品」という早さ。※場合による
  • その2: 輸送距離が短く、輸送リスクを削減=故障発生率を低減(1/4に低減させた実績あり)
  • その3: 生産拠点が東京なので要望のフィードバックが早い。
  • その4: 国内生産なので、雇用・税金など経済面で日本に大きく貢献。

ヒンジと角度調整

2箇所のヒンジ(蝶番)。

ディスプレイ最大角度の様子。大きく開くタイプではないが、通常用途では十分。

底面

ProBook 430 G3の底面では中央に吸気スリット、左側面には排気スリットが配置されている。

4セルバッテリーは着脱式で、2箇所のラッチでロックされている。hpの公称によると、バッテリー駆動時間は約9時間(MobileMark 2014)/約5.4時間(JEITA2.0測定法)。充電時間は約3時間(電源オフ時 / オン時)

ProBook 430 G3のキーボードとパームレスト

パームレストはアルミ素材のメタル風になっており、ヘアライン加工のデザイン。キーボードはアイソレーションタイプ。

多くの時間をかけてユーザーテストを実施し、快適性を向上させたという。タイピング時の静寂性の向上と、反発力の心地よさが売りのようだ。劇的な体感はないが、チープさは確かにない。たわみもほとんどなくタイピングできる。

キーピッチでは主要部分でフルサイズをキープしている。エンターキーは大きめで扱いやすいが、配置が2列なのでやや慣れが必要か。カーソルキーは小さいが、独立配置なので誤操作はほぼない。個人的な好みではあるが、キートップの印字が細かったり小さかったりするので、もう少しくっきりしてほしい。特にファンクションキーの番号印字はかなり読みにくい。

キーボードの上部にスピーカを内蔵。

キーボード上部に配置された電源ボタンと、ワンタッチキー(ワイヤレスオン・オフ-スイッチとミュートボタン)。それぞれマークがLED点灯し、色の変化で状態が把握しやすい。モバイル用途では、ワイヤレスとミュートのボタンはとっさのタイミングで使う場合が多いので、このような隔離した配置は使いやすい。※ワンタッチキーの搭載は、無線搭載モデルに限る

タッチパッドのクリックボタンは独立ボタンなので、一体型ボタンよりも手応えのある操作ができる。パームレストの右下には指紋認証リーダーを搭載。

キータッチの様子。

ProBook 430 G3のベンチマークテスト(Core i7-6500U搭載時)

HP ProBook 430 G3の購入ガイド記事

今回レビューした、HP ProBook 430 G3

  • Windows 10 Pro (64bit)
  • 13.3インチワイド・非光沢ディスプレイ (1366 × 768)
  • インテル Core i7-6500Uプロセッサー(4MBキャッシュ、2.5-3.1GHz)
  • 16GB(8GB×2) SO-DIMM DDR3L-1600 PC3L-12800
  • インテル HD グラフィックス 520
  • 256GB M.2 2280 SSD(SATA III)
  • 2016年4月22日調査
    予算参考:調査時点の最小構成価格: ¥43,800(税抜)~

今回レビューした、HP ProBook 430 G3では、Core i7-6500Uプロセッサーを搭載している。これに内蔵するGPUはインテル HD グラフィックス 520。上記の構成にて、ベンチマークテストを実施した。

スペックと消費電力

Core i7-6500UスペックCore i7-6500Uプロセッサーのスペック。2コア実装でHTテクノロジーによって4スレッド動作する。通常版よりも性能が劣るが、TDP 15Wという低消費電力のCPUだ。

消費電力を測った輝度最大、バッテリー無しのアダプタ接続時にて消費電力を測った。アイドル時では7W。高負荷時では次の通り。CINEBENCH R15のレンダリング時では30W、ストリートファイター4ベンチマークテスト中では35Wあたりだった。

CPUパフォーマンス(Core i7-6500Uのポジション)

ProBook 430 G3に搭載されたCore i7-6500U
CINEBENCH R15におけるレンダリングのスコア。過去にレビューしたPCと比較してみる。
このProBook 430 G3に搭載されたCore i7-6500Uではスコア320。参考比較としてCore i5-6200Uが286。Core i5-6300Uが313なので、その性能差は僅差といえる。2010年ごろの上位CPUであったCore i7-740QMよりはスコアが高く、ビジネス用途であればUシリーズでも十分満足できると思われる。

ゲームのベンチマークテスト

Core i7-6500Uベンチマークテスト
ドラゴンクエストX とストリートファイター4におけるベンチマークテスト。1280×720 ウィンドウ表示の場合。この解像度であればストレスなくプレイできる性能だ。

ストレージ・パフォーマンス(LITEON製SSD、L8H-256V2G採用時)

ストレージに256GB今回のProBook 430 G3実機では、ストレージに256GB M.2 2280 SSD(SATA III)を搭載しているが、パーツはLITEON製のL8H-256V2Gが採用されていた。(供給時期によりベンダーは異なる)。シーケンスQ32T1のリードでは555MB/sと速い。ライトではリードほどではないが288MB/sあり、SSDとしてまずまずの速度。

パフォーマンス比較

CINEBENCH R10とストリートファイター4における、過去PCとの比較。Skylake設計になって目を引くのは、内蔵グラフィックの強化であり、当サイトの調査では、NVIDIA GeForce GT 740M搭載の過去PCに迫るパフォーマンスを見せている。
HP ProBook 430 G3の購入ガイド記事
2016年4月調査

今回レビューした、ProBook 430 G3

  • Windows 10 Pro (64bit)
  • 13.3インチワイド・非光沢 (1366 × 768)
  • Core i7-6500U(4MBキャッシュ、2.5-3.1GHz)
  • 16GB(8GB×2) SO-DIMM DDR3L-1600
  • インテル HD グラフィックス 520
  • 256GB M.2 2280 SSD(SATA III)
1分01秒 120.12
製品画像 レビューした構成 CINEBENCH R10ベンチマークテスト ストリートファイター4・ベンチマーク
HP ENVY17-j100
2014年8月調査

レビューしたHP ENVY17-j100の構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 17.3インチ非光沢ディスプレイ(1920×1080)
  • Core i7-4700MQ プロセッサー
  • 8GB(8GB×1) PC3L-12800 (1600MHz)
  • NVIDIA GeForce GT 740M
  • 2TB ハードドライブ (1TB×2)
35秒 124.36
Spectre 13 x360
2016年3月調査

HP Spectre 13-4100 x360の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 13.3インチ・IPS (1920×1080)
  • インテル Core i5-6200U
  • 8GB LPDDR3 SDRAMメモリ- 1600MHz
  • インテル HD グラフィックス 520
  • 256GB SSD (SATA, M.2接続)
未測定 104.50
Pavilion 15-n200アイコン
2014年5月調査

HP Pavilion 15-n200(インテル モデル)

  • Windows 8.1 Pro(64bit)
  • 15.6インチワイド(1366×768)
  • Core i7-4500U (1.80GHz)
  • 4GB(4GB×1) DDR3L-1600MHz
  • NVIDIA GeForce GT 740M(2GB)
  • 1TB ハイブリッド・HDD
1分19秒 101.60
EliteDesk 800 G1 DMの画像
2014年10月調査

HP EliteDesk 800 G1 DM/CT

  • Windows 7 Home Premium (32bit)
  • Core i5-4570T
  • 4GB(4GB×1) PC3-12800(1600MHz)
  • インテル HD グラフィックス 4600
  • 500GB HDD SATA3.0(7,200rpm)
1分02秒 52.01
HP Pavilion 15-ab000
2015年7月31日調査

HP Pavilion 15-ab000

  • Windows 8.1 Update (64bit)
  • 15.6インチワイドHD (1366×768)
  • インテル Core i3-5010U (2.10GHz)
  • 4GB (4GB×1)(DDR3L-1600MHz)
  • インテル HD グラフィックス 5500
  • 500GB ハードドライブ
1分34秒 50.94
Pavilion 15-ab000の構成 (コバルトブルー)2015年8月13日調査

HP Pavilion 15-ab000(コバルトブルー)

  • Windows 8.1 Update (64bit)
  • 15.6インチワイドHDブライトビュー(1366×768)
  • Core i5-5200U (2.20GHz-2.70GHz)
  • 4GB (4GB×1)(DDR3L-1600MHz)
  • インテル HD グラフィックス 5500
  • 1TB ハードドライブ
1分17秒 49.05
Pavilion 15-p000
2014年11月調査

HP Pavilion 15-p000

  • Windows 8.1 Update (64bit)
  • 15.6インチディスプレイ (1366×768)
  • Core i3-4030U プロセッサー
  • 4GB (4GB×1)
  • インテル HD グラフィックス 4400
  • 500GB ハードドライブ
1分47秒 47.00

ProBook 430 G3のレビューは以上。米軍調達基準をクリアする耐久性を持つクオリティでありながら、コストパフォーマンスに優れたモデル。Skylake設計では内蔵グラフィックの機能も高いので、おすすめ。

公式:HPオンラインストア

メーカー直販 【 hp法人ノートの一覧と、キャンペーン詳細はこちら icon

レビュー兄さんの人気パソコン調査TOP