HP購入に役立つ、初心者のためのパソコン・パーツ基礎知識。
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HPパソコンのレビューを読む!グラフィック機能~GPUの基本知識

グラフィックコントローラCPUの相方のような頭脳がGPU(Graphics Processing Unit)です。CPUが汎用的な頭脳ならば、GPUは画像処理を専門とした頭脳です。古い言い方では「グラフィックコントローラ、ビデオコントローラー」などと呼ばれます。本格的な3Dゲームをプレイするのであればその選択はシビアになり、グラフィック性能といえばこのGPUの性能のことを指します。なお、2014年時点において、ブルーレイや地デジのような2D高精細コンテンツは最新であればどのパソコンでも楽にこなせます。

内蔵GPU

内蔵GPUとか、内蔵グラフィック仕様と呼ばれるパソコンでは、単純に言うとグラフィックカードを搭載していないパソコンと理解していいです。この場合、CPUに内蔵されているグラフィック機能が活用されます。2014年においては、CPUに統合されたGPUであり、厳密には統合型GPUというのが妥当です。

人気パソコンのHP購入の前にCPU基礎グラフィックカードを搭載していないので、モニタ出力にはマザーボード直結のオンボード端子を使います。
「本格ゲームをしない、娯楽は2D高精細コンテンツで充分」というエントリーユーザー向けのPCとなります。グラフィックカードのコストがない分、低価格で購入できます。

インテルHD グラフィックスインテルCPUでは、インテルHD グラフィックスが内蔵GPUです。ビデオメモリを搭載していないので、メモリサイズは0MBになっています。内蔵GPUではメインメモリがビデオメモリの代用となります。

単体GPU~グラフィックカード

グラフィックパフォーマンスが向上グラフィックカードを搭載すると拡張スロットにモニタ端子が露出するので、そこからモニタを接続します。この場合、マザーボード直結のオンボード端子は不要なので、キャップで封印されています。

グラフィックパフォーマンスグラフィックカードの装備するモニタ出力端子に接続。

グラフィックカードを搭載すれば「内蔵GPUよりもグラフィックパフォーマンスが向上する」と考えてよいのですが、例外もあります。あまりにもローエンド・グラフィックカードだと大差のないパフォーマンスだったり、古いグラフィックカードを自前で取り付けたら逆にパフォーマンスダウンということもあります。

グラフィックカードの構造

2スロット分の厚み上位のグラフィックカードほど冷却ファンの都合で、グラフィックカード本体が大型になります。ミドルレンジ以上になると、2スロット分の厚みになります。また補助電源が必要になるため、搭載する電源容量も重要になってきます。ローエンドグラフィックカードでは補助電源は必要ありません。

グラフィック専用チップグラフィックカードには単体GPUというグラフィック専用チップが搭載されています。主な単体GPU製品にはNVIDIA社のGeForceシリーズ と AMD(ATI)社のRadeonシリーズがあります。 そして単体GPUが処理するデータを蓄えるビデオメモリ(VRAM)も搭載されています。内蔵GPUではビデオメモリがないため、メインメモリが代用されます。

GPUは「GPUコア数」とか「シェーダー数」とかでスペックが表されるように、グラフィックスシェーディングに特化したプロセッサが多く集まった構造です。CPUに比べて単純な構造のため汎用性はなく、機能は限定されます。 しかし多勢のプロセッサを活かして一気に処理を行える特長があります。つまり「単調な大量のデータ」を短時間で処理する用途に向きます。

補助電源

グラフィック専用チップミドルレンジ以上のグラフィックカードは、マザーボードからの電源供給(PCI Express × 16 スロット経由)だけでは電源不足のため、電源ユニットから補助電源を受けます。接続するPCI Express電源コネクタには、6ピン(75W)および8ピン(150W)があります。アタッチメント式の8ピン(6ピン+2ピン)で両対応のものもあります。グラフィックカードによって「6ピン×2つ」接続のように複数使う場合があります。

単体GPUスペック

シェーダーユニット
統合型シェーダー数
(GPUコア数)
シェーダーユニットが並列計算によってグラフィック処理を行うため、GPU性能を決める演算機の数となる。GPUによって1シェーダー数がこなせる仕事量が異なるため、新旧GPUで比較しても意味が無い。当然、RadeonシリーズとNVIDIAシリーズで比較しても意味が無い。
GPUのコアクロック 動作周波数。数字が大きいほど高速処理が可能。しかし、そのほかのスペックにも関係するので、コアクロックだけでは良し悪しが判断できない。
ビデオメモリ GPUが処理するための情報を一時保存するメモリ。ビデオメモリには「GDDR3、GDDR4、GDDR5」の規格があり、後者のほうが高速転送。
メモリクロック ビデオメモリの動作周波数。数字が大きいほど高速処理が可能です。
メモリバス幅 GPUとビデオメモリの間で転送できるデータ量(1クロックあたり / bit数)。
ROP 計算したグラフィックデータをメモリに書き出すユニット。数が多いほど高解像度に有利。

当サイトでは、GPU-ZにてGPUのスペックを掲載しています。上記の項目を特にチェックしてください。

OEM版の単体GPUもある

同じGPU名でも、リテール版とOEM版では性能が異なるため留意したほうがいいでしょう。単体GPUには、一般PCユーザー向けのリテール版と、PCメーカー向けに提供するOEM版があります。OEM版では、リテール版からスペックを削ぎ落したものが見られます。これで消費電力を抑えることができ、PCメーカーは電源ユニットを始めPC製品にかかるコストを下げることができます。

OEM版グラフィックカード単体GPUにはPCメーカーに卸しているOEM版というのがあって、リテール品(市販品)からスペックを削ったものがあります。例えば、このGeForce GTX 760の場合、OEM版ではGeForce GTX 760(192bit)と記載されています。メモリバス幅を256bit⇒192bitに削ったという意味です。その他、ビデオメモリやGPUクロックなどもやや削られています。リテール品で推奨されている電源容量に達していない場合、このような省エネのOEM版で対応する例が見られます。

ロープ・ロファイル対応のグラフィックカード

ロープ・ロファイルグラフィックカードには標準サイズの他にロー・プロファイル対応というスリムなグラフィックカードがあります。標準タイプのグラフィックカードが搭載できないようなスリム型デスクトップに搭載されます。

HPパソコンにグラボ搭載ロー・プロファイルのグラフィックカードは、必然的にロー・スペックとなります。

公式:HPオンラインストア

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