HP購入に役立つ、初心者のためのパソコン・パーツ基礎知識。
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HPパソコンレビューが分かる、メインメモリの基礎知識

メモリモジュール一般的にメモリと呼ぶと”メインメモリ”のことを指しますが、搭載されるメモリパーツのことをメモリモジュールといいます。
実際にデータが記録されるDRAM(半導体メモリ / メモリチップ)が、このメモリモジュールに搭載されています。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、電源供給が断たれると記録情報が消える一時的な記憶媒体であり、揮発性メモリという種類です。

DRAMは通電されなくなるとデータが消えてしまいます。そのため、電源供給がなくても保存し続けられる補助記憶装置にデータを保存しておきます。通電時になると、メインメモリは補助記憶装置から引き出したデータを一時的に保存し、CPUへ橋渡ししています。

このDRAMを搭載したメモリモジュールは、DIMM(Dual Inline Memory Module)規格に準拠しています。ノートパソコンでは小型のSO-DIMM(small outline DIMM)規格が一般的です。

メインメモリの役割

データの受け渡しメインメモリは主記憶装置と言われ、CPUと補助記憶装置(HDDやSSD)の間を中継して、データの受け渡しをしています。

補助記憶装置であるHDDやSSDは、パソコンパーツの中ではアクセスの遅い媒体であるため、圧倒的に速いメインメモリが予めデータを蓄えておき、CPUへデータを受け渡しています。

DDR SDRAM世代

メモリモジュールにDRAM(半導体メモリ)が搭載されているのですが、現在の主流は、初期のDRAMに対して効率よくデータ転送できるようにしたSDRAM (Synchronous Dynamic Random Access Memory) という規格です。
これが発展していき、DDR(Double-Data-Rate) SDRAM、DDR2~、DDR3~という世代で引き継がれています。SDRAMの呼び名は省略されることが多いです。

DDR SDRAM
(2001~2005年頃主流)
SDRAMという規格に対し、さらにデータ転送のタイミングを倍にした。
DDR2 SDRAM
(2005~2009年頃主流)
DDR SDRAMから転送能力を2倍にした。
DDR3 SDRAM
(2009年頃から主流)
DDR2 SDRAMから転送能力を2倍にした。
DDR3L、DDR3Uのような低電圧の省電力版もある。

現在の主流はDDR3 SDRAM

モジュール名とチップ名

DDR3 SDRAM規格のなかでも、メモリチップの規格によって細分化されます。転送速度を記したモジュール名、または周波数を記したチップ名で表記されます。

PC3-12800 の場合、毎秒12800MBの転送速度を持つメモリになります。このメモリのチップ名はDDR3-1600 であり、1600MHzの周波数であることが分かります。

DDR3 SDRAM モジュール名:(秒速○MB) チップ名:(MHz)
PC3 6400 DDR3-800
PC3 8500 DDR3-1066
PC3 10600 DDR3-1333
PC3-12800 DDR3-1600
PC3-14400 DDR3-1800
PC3-16000 DDR3-2000

よく採用されているのが、PC3-12800 (DDR3-1600 )です。

同時搭載(同期)で転送速度を上げる

2枚以上のメモリを一組として同期させることで、1枚が持つ転送速度よりも向上させる技術があります。2枚同時搭載ならデュアルチャンネル、3枚ならトリプルチャンネルです。同期を取らなくてはならないため、同じ容量、同じ仕様のメモリが使われます。相性が悪いと同期が取れないため有効化されません。

デュアルチャンネル

転送速度が倍のデュアルチャンネル例えばPC3-12800のメモリをデュアルチャンネルにした場合、 転送速度が倍になり毎秒25600MBの転送速度になります。しかしパソコン側の速度のボトルネックがあるため、転送速度が生かせない場合があります。同期をとるスロット位置が決まっているので、スロットのレバーが色分けされています。※パソコン側のプラットフォームがデュアルコアに対応している必要があります。

この仕組みは並列処理であり、あるデータを1枚のメモリにすべて書き込むのではなく、2枚に分担すれば、書き込む容量も時間も半分で済むということです。つまり転送速度が倍になる。

トリプルチャンネル

プラットフォームがトリプルコアに対応3枚ならトリプルチャンネル。※パソコン側のプラットフォームがトリプルチャンネルに対応している必要があります。

公式:HPオンラインストア

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